<高校2年(新高3)>春休みの勉強法 今すぐ始めないと手遅れ!?

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 こんにちは!タカです!

高校生の皆さんにとって、春休みも近づいてきましたね!

今回の記事では私が受験時代を通して学んだ経験をもとに、春休みの過ごし方、勉強法についてまとめました。

 春休みは差をつけるチャンス!

 春休みは短期間で大きく差をつけることができる最後のチャンスです。また、これまで他の受験生につけられた差をすぐに挽回することができる最後のチャンスでもあります。

 この記事を読んでいるあなたはもうすでに本格的に受験勉強に取り組み始めているでしょうか?早い人はセンター同日模試あたりから本格的に受験勉強を始めていますが、多くの人は新学期が始まるとともに勉強を始めていきます。周りが自分と同じぐらい勉強している中で、ほかの人との差を詰めていくことはとても難しいです。そのため、他の受験生と勉強時間でも差をつけることができる最後のチャンスが春休みとなってきます。

 勉強がいくら得意だとしても短期間で勉強はできるようになりません。勉強は積み重ねです。勉強が得意な人、不得意な人それぞれいるでしょうが勉強は積み重ねであるため、スタート時期がほかの人より遅くなればなるほど遅れを取り戻すのは難しくなります。少しでも受験勉強を有利に進めていきたいのであれば、春休みのうちから本格的に進めていきましょう!

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 休みの期間中は自分に厳しくないとダラダラ過ごしてしまう人が多く、しっかり勉強できる人は少ないです。特に春休みはまだ受験勉強に気持ちが切り替えられていない人が多いため、1日ぐらいだらけてしまってもいいかと思う人もいますが、夏をすぎると1日勉強をサボることはとても大きな痛手となります。受験勉強は積み重ねなので、この時期だから1日ぐらいサボっても大丈夫なんてことはありません!あとで後悔しないためにも今のうちから本気で取り組みましょう。

志望校をこの時期にしっかり決めよう!

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 志望校も時間のある春休み中にはっきりと決めておきましょう!これまでなんとなくこの大学に行きたい、行けたらいいなといった感じで志望校を決めていた人も多いと思います。ですが、受験勉強を本格的に進めていくにあたって志望校がふわふわしたままだとモチベーションも上がりません。絶対にこの大学に行くんだという決意を持っている人ほど受験勉強を頑張れていますし、時間のある今のうちにどうしてこの大学に行きたいのか今一度考え直して、決意を固めてください。

 志望校を固めたら、その決意を忘れないように机の前や冷蔵庫など、よく目にする場所に「〇〇合格!」などを書いた紙を貼ってください。人間誰しも自分に甘くなる瞬間があるとは思います。勉強をやりたくないなと思う瞬間は沢山あるでしょう。そんな時に、担任の先生や親などから「勉強をしなさい」と言われたところで勉強をする気になるでしょうか?なりませんよね。やる気を出すことができるのは自分だけです。自分で決めたことに関しては人に言われて決めてことよりも守ろうとするので、是非自分で立てた目標を目にすることで初心を忘れずに頑張ることができるしょう。

 こちらの記事で「勉強のやる気を引き出すためのヒント」をまとめてみたので、良かったらこちらもチェックしてみてください。

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志望校を決めたら、理想を把握しよう!

 次に志望校を決めたら、今すぐ目標とする志望校がどれだけの偏差値や点数がいるのか調べて見てください。調べたら、次は自分の直近の模試の偏差値と比べてください。

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 調べてみましたか…?調べていない方は是非今すぐ調べてみてください。(把握している人は大丈夫です。)受験勉強はやりたくないような面倒なことを後回しにしていては絶対に合格できません。この志望校の偏差値を把握することは面倒な作業かもしれませんが、合格のためには自分の立ち位置とゴールを把握することはとても大切ですので、地道な作業でも面倒くさがらず、是非言われた行動はすぐに実行するという習慣を身につけていってください。

 話を元に戻します。志望校の情報を調べてみたでしょうか?志望校の偏差値と現在の偏差値に大きく差がある人もいたでしょうか。ですが、まだ諦めるのは早いです。まだ受験勉強を本格的に始めている人が少ないので、いくらでも取り返しがききます。ですが先ほども説明をしたようにこれが夏休みとか秋以降の時期になっても、大きく差が開いていたら取り返すのは至難の技です。そうならないためにも、本気で志望校に合格したいと思ったのであれば、春休みのうちからやれることをやっていきましょう!

理想をもとに目標を立てよう!

 志望校に合格するために必要な理想の偏差値を把握することができたら、次に目標を立ててきましょう。目標を立てるときはなるべく具体的にするといいです。よくある目標例として、数学の偏差値を5上げる、次のテストで90点を取るなどがありますね。こういった目標は曖昧で何をやったら偏差値が上がるのか、点数が取れるのか考えられていません。もう少し具体的に、苦手な二次関数をマスターするなど、どういった勉強をすればいいかまで含めて考えて目標を立てていきましょう。

 この具体的な目標を立てるためには、自分がどの範囲ができていて、どの範囲ができていないのかを把握することが必要です。これには今まで受けた模試の結果などを有効活用していくといいですね。模試の効果的な活用方法はこちらの記事を参考にしてください。

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予習よりも復習を優先するべき!

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 春休みは学年が変わるタイミングということもあって、復習よりも先取りに目があってしまいがちですね。ですが、学年が変わるタイミングだからこそ、高校2年生で学んだことが定着しているか確認して見てください。先取りをオススメしない理由は大きく分けて2点あります。

  • 効率が悪いから
  • 先取りよりも復習の方が大事だから

 1つ目から説明していきます。先取りをするということは、自分の知らない分野を勉強していくことになりますが、当然分からないところがたくさん出てきます。学校で学んでいるときに分からないところが出てきたらすぐに質問をして解決することができますが、春休みとなるとそうもうまくいきません。分からないところで一人でずっと悩んでいるのは時間の無駄ですし、分からないところを分からないまま放ったらかしにしておくのは、受験勉強において一番やってはいけないことです。他にやるべき優先度が高いものがなければ、分からない問題をじっくり悩むのはとてもいいことですが、時間が限られている受験勉強においては他の優先順位の高いものを先にやりましょう。

 2つ目の復習の方が大事というのは、エビング・ハウスの忘却曲線の話にも関連してきます。詳しい説明はここでは省きますが、勉強において最も大事なことは全範囲に目を通すことではなく、定期的に復習することです。これは私の受験時代を通して最も学んだことです。せっかく学んだとしても復習をしなければ定着することなくすぐに忘れていってしまいます。そうするとまたいずれその範囲を一から学習し直さなくてはなりません。無駄な勉強を増やさないためにも学んだことは定期的に復習をしていき、定着させていきましょう。苦手な範囲があるのであれば、その分野を優先的に勉強していきくといいですね。

理科社会よりも英数国を優先的に勉強しよう!

 これは先ほど説明した内容にも重なることがありますが、この時期はまだ理社で習っていないことも多いため、問題集を解き進めていっても詰まってしまうことが多いです。それならば、今のうちにある程度習っている英語・数学・国語の3教科を優先的に学習していく方が効率的です。逆に夏休み以降は理科社会の勉強に対する比重が大きくなってくるため、英数国に時間を割けるのは今のうちですので、この時期に3教科をしっかり固めておいて、夏休み以降に理科社会に集中して勉強できる環境を整えておくといいでしょう。

最後に…

 これまで春休みに勉強することの大切さを説明してきました。何度も説明してきましたが、春休みが他の受験生に差をつけることができる最後のチャンスです。この機会を効果的に利用して、是非充実した春休みを過ごしてください。

 このブログでは私の受験時代を通して感じたこと、オススメの勉強法などについて随時更新していく予定なので、是非この記事が気に入った方いましたら、ブックマーク登録等よろしくお願いいたします!

 では皆さんよい春休みを!!!